東芝/西田会長が、尾鷲市で講演を。

 ㈱東芝 取締役会長の西田厚聰氏が第二のふるさとである尾鷲で講演を。

 昼間は、母校である尾鷲高等学校を訪れ2年生150人の前で講演し、自身の高校時代のエピソードや急速なグローバル化に対応するための判断力を磨くための知識を得ておくことを解き、「楽観的に前向きに将来の夢を描いてほしい」と後輩にエールを贈ったようだ。

 西田氏は伊勢市出身だが、小学2年生から高校卒業まで当市と紀北町で過ごしている。その後、早稲田大学、東京大学大学院法学政治研究所を経て東芝に入社され、2005年から取締役代表執行役社長を、そして2009年から現職に就かれている。


 午後6時からは県立熊野古道センターにおいて、尾鷲商工会議所(伊藤 整会頭)主催による講演会「尾鷲へのメッセージ」を会議所会員や募集により参加した一般市民、そして行政関係や議員など200名の前で日本の経済や国の財政問題、そして国際問題の現状を話され、後半は現在委嘱されている日本観光協会長として、これからの日本の観光産業を育てていくことへの課題等を語った。

 国の財政問題では借金の大方が国債であり、それはタンス貯金(いわゆる国債のほとんどが国民が持っている・・・ので、そう呼ばれている)であるが、これとて人口減少が始まっていることから内需における限界を延べ危機感を示した。これからは、特に人口10数億人いて潜在能力(経済発展の余地がある)の高い中国など経済新興国へのビジネス的(政府のバックアップも含み)参加が必要であり、国内事情ばかりでなくTPP(経済連携)など国際的な加わりが出来なければ経済孤児にもなりかねないとの警鐘を鳴らしていた。

 日本政府は、自民党政権時代から観光立国を掲げていおり、西田会長はこの件にもふれ日本観光協会長として、政府の取り組みに対する評価とともに事業仕分けなどの評価も例に挙げ、この分野の遅れを指摘していたが、今後の取り組みや流れに期待を持てるようなことも述べていた。


 昼間の母校の後輩への講演と違い、漁業や林業、そしてエネルギー供給地として繁栄してきた当市の先行きに照らし合わせ観光産業の話をされた・・・のではと考えたのは、小生のみだったろうか。

 確かに、この偉大な先輩(小生も尾鷲高校の卒業生である)の力を借りられるのであれば、単純に企業誘致・・・などもと夢みたいな希望を抱くが、むしろ、観光産業の仕掛け人としての知恵や情報を得られるのではないかと心の中で叫んでみた。

 多くの聴衆者への講演であることから、世界観を交え話されていたが、日本どころか世界のトップリーダーと同じ時間を過ごすことだけでも、その実績はもとより先見性や判断力、そして気構えに触れることはこの上ない感激でもある。


 高校の後輩にも述べている「判断力を磨くには知識が必要」とは、「高校時代は夢を持ち貪欲に勉強しなさいよ!」とスタンダードな意味だと感じる。そのこととか、例えば我々であれば地域で見聞してきたことがその人の言葉の重みになることに通ずるように受け止められるほどに、トップリーダーの声は聞こえた。決して同氏の講演での口調はメリハリが強いものではないが、穏やかに語るその内容には重みがあった・・・

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 少し進行に・・・が、講演の終わりに主催した尾鷲商工会議所スタップから花束を受け、かたい実務をこなしたというよりも故郷のもてなしに笑顔しているように感じた。


 小生は、このあと1番祷/天満町へ出向いた。



Photo:Panasonic DMC-LX3

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  by mikikazu0802 | 2011-02-04 09:07 | ミキカズの活動日記 | Trackback | Comments(0)

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