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第2回議会報告会が行われました。

 第2回議会報告会が三木里公民館で行われました。

第2回議会報告会が行われました。_a0196709_8312430.jpg

 今回は、輪内地区の区長及び町内会長に呼びかけ、同役員や婦人会のみなさん43人がお集まりくださいました。もちろん、こういった時に欠席する議員は皆無です。

 中央公民館で行った形式を踏襲してですから、総括を議長が、そして各議案を審査する委員会を代表して予算決算常任委員長、総務産業常任委員長、生活文教常任委員長が説明及び質疑応答を担当することから、小生らはこれらの長から振られれば説明なり質疑応答に立つ・・・、のだろうと思いますが、時間的なことやこれらの長の見識の範囲でやり取りが行われているという按配なので、議会報告よりも地区の方々のご意見や考え方、或いは市政に対する視点について、小生は注視しています。

 たいていの質問は、日頃、市民の方々や地区役員の方々と接していれば各々事情が分かることが多いので、常にそれらに対する調査や聞き取りを行い、地域事情に対する認識を共有することが議員活動の基本であると考えます。

 昨日も、輪内地区の現状を把握したいので案内を!と、新しく県議会議員となられた東 豊議員の積極的な依頼を受けた。そして、その地域へ出向き地域の問題に関する内容を説明し、地区の方の思いを聞いていただき、市でできないことを県の管轄の中で県議に取り組んでいただくことが約束された。
 議員の仕事は、やはり現場へ出向くことが一番のようである。そして、こういった報告会や懇談会で、もっとひざ詰めで話し合えれば議員の立場を分かっていただけるように思う。現場や環境、或いは立場を知った上で懇談しないと、ただ聞かせていただいた・・・だけでは、前向きな会合とはいいがたく、議員個人にしろ、そのための会派なのだから積極的に市民の中に入り込むこと・・・、それら日頃の活動が議員の仕事を理解していただける初歩的なもののようである。

 ある会派の地区懇談会に出席した地区の方からは、「どうして一緒に私たちの地区へ来てくれないのだ!」とお叱りとともに期待をも受けた。これらも地区へ出向くことがいかに大切かと言うことを物語っている。

 話が些か逸れたが、当初予算の説明については市長の所信表明と予算の整合性、或いは一年間の市政の方針を議会側が受け止めた形で報告できるようになって初めて、議会側の言葉となるように思った。予算(財政諸表)の見方については数点、的を縛って説明し、あとは市全体の一年間のあり方を予算の内容から汲み取り「だから、今年はこうなる・・・、このように市政が推進されるので市民のみなさんも一緒にチェックしてください!」など、要点(予算の目玉)と解説をつけるくらいの報告は当然至極のように、報告会が2回行こなわれた感想である。(第三者的表現であるが、この報告会をこの期間の各々長が行っている以上、こういった表現しか出来ない。)

 何事も気がついたことを改めてこそ、実となるような気がする。第3回目は議会の新しい体制下で行われることになる。


 今回の報告会が最後となる南 靖久議長は閉会時の挨拶で・・・、「議会基本条例の制定や議員定数の見直しなど、すでに検討をすることを示唆していることが次の1年間で議会のあり方として議論すべきことである」と出席者に述べた。

 特に議員定数は、現在1名の欠員でも何の支障も無く、昨年の9月議会、12月議会においては、ほぼ14名で本会議や委員会を執行している。また、議長を除く全議員での予算決算常任委員会の設置や、3常任委員会時には各委員会とも委員定数は6名(現在は8名)であったことなどの実績があることから、それらも踏まえ、鳥羽市や熊野市などの類似自治体との比較なども含め、尾鷲市議会としてベストな議員定数を考えていかなくてはならない。
 

Photo:Panasonic DMC-LX3

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  by mikikazu0802 | 2011-05-22 09:22 | ミキカズの活動日記

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