『尾鷲市議会基本条例の制定』及び『議員定数の見直し』について、曽根地区で市民説明会が行われました。
曽根コミュニティセンターでの開催に、佐野区長をはじめ13人が出席していただきました。
この説明会は、特別委員会をA班とB班の2班に分け行われているもので、一昨日はB班が向井地区で行っていますが、A班としては梶賀地区に続き2回目の説明会となります。
メンバーは、内山鉄芳副委員長(班長)、田中 勲委員、神保美也委員、大川真清委員、濱中佳芳子委員、真井紀夫委員と小生、三鬼和昭の7人です。
『尾鷲市議会基本条例の制定』については、議員の活動について、特に地域へ顔を出す・・・、いわゆる「顔の見える活動(議員)」であるべきとの意見に尽きました。
このことは、あとの『議員定数の見直し』についても関連したように思いました。
今回に説明会についての意義や策定までの流れについても問われ、 『尾鷲市議会基本条例の制定』及び『議員定数の見直し』について、議会が検討するに至った理由とともに検討の段取り、議会においては特別委員会の設置と作業部会で基本的な素案等を作成していること、今回の説明会でその経緯を市民のみなさんに説明し、その意見とともに議員による本格的な条例素案を議論しあい、それが固まった時点で再度説明会が行われ、議案上程になること等、策定までのスキームをも説明する機会がありました。
これは、議員ですら条文の解釈等を確認する作業をしていないのに、資料を始めてみた市民のみなさんに発言を求めても・・・、そういったことから、市民目線で思う議会や議員の活動等、思うことがあればことがをいただきたいとの柔らかいことばのやり取りを心掛けていることや、のちに意見箱に気づいた点を投稿していただきたいと説明して理解を求めています。
『議員定数に見直し』については、その地区に特化した議員がいても・・・と、ここでも議員に対し顔の見える活動をとの考えから、議員数の削減より現状との意見が席巻した。
13人の出席とはいえ、区長をはじめ区の役員を中心に参加してくれていることを考えれば、わりかし重き意見とも受け取れる・・・
こういった説明会や報告会は、これからも是非行うべきだと考えるが、議会であれば議長であるように、組織を動かす、或いは会を先導する議員の手腕次第でまったく異なる会合になることは否めないのである。
地味ながら議員たる者、「市民目線とは何たるものか?」日ごろ接してこそ分かることであり、会議に出席することのみ・・・、先進事例の調査のみ・・・、インターネットでの検索のみ・・・ではなく、やはり地道に足を運び地域を知ることが自分たちのすることを理解していただくことになる・・・と、いつも思うのである。
この説明会の運びについて、A班においての感想としては、メンバー全体が回を重ねるたびに市民のみなさんとのやり取りの要領を得てきているようであると感じた。
今日は、A班による説明会が、午後7時から賀田地区で行われます。
Photo:Panasonic DMC-LX3
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by mikikazu0802 | 2012-04-27 11:15 | ミキカズの活動日記