尾鷲発~、台風4号が紀伊半島沖を通過する。
中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心の南東側190キロ以内と北西側110キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。」とのことで、尾鷲も雨と東側からの風が強くなったが、1時間に60キロの速度から、そんなに長い時間を有すること無く尾鷲への影響が減少した。
実際には、四国沖から一度紀伊半島に上陸し、再び紀伊半島沖を通過し志摩半島に上陸、そして伊勢湾を渡り本州を縦断するコースだったので、雨及び風により静岡県から東京など関東方面では交通機関に相当な影響が・・・
午前中に尾鷲港天満浦の船溜まりを巡回すると・・・
よく目にする光景で、避難してきた船舶でいっぱいであった。
矢ノ川も同じように巡回する。
橋より上流~
水流に勢いがまし、水嵩が増えつつあった。
橋より下流で、護岸工事が行われており、川底等から取り除かれた土砂が盛土されていた。
それが、台風接近時には・・・
川幅いっぱいに水があふれ、水嵩が増えていた!
この少しあとには、台風が通過したのか、雨風共にやわらぎ、西の空が明るんできた。
そして、堤防等があり尾鷲港の一番奥部となる尾鷲漁協魚市場へ出向くと・・・
大潮にあたるこの時期の満潮と重なったことから、大量の木屑が打ち上げられていた。港の奥部になることと、そこに北川があり上流からの流木もあるようだ。
小生が出向いたころでも、海水が打ち寄せていた。
これが北川の河口で、魚市場とは堤防で仕切られているがその先は同じである。
何もなければ、朝夕、絵になる景色を提供してくれる場所で、色温度の違う時間帯に、何度も同じ構図で写真を撮るお気に入りの尾鷲よいとこ~である。
市に問い合わせたところ、大した被害もなかったようで、何よりである!
Photo:SONY DSC-TX300V
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by mikikazu0802 | 2012-06-20 03:38 | ミキカズの四方山話