尾鷲市清掃工場の2号炉焼却室に入りました。
この2号炉は本年度、ダイオキシン対策のバクフィルター交換工事が予定されているのものだが、それに合わせたような壁面の耐火物の損傷が確認された。
今日は、ダイオキシン対策の衣類を着け、マスク・手袋着用し用意された長靴と言ういでたちで焼却室内部に入り、清掃工場職員より説明を受けた。
こんな狭い入口から入るのである。
中垣克朗委員を除く全委員がこの中へ・・・
傷んでない壁面はレンガを積み上げたようになっているが、約1000℃の焼却温度となることから、このような箇所が増えていた。
内部視察後に図面を使い野田環境課長が再度説明した。
バクフィルター取り換え工事を120日間予定しているので、その工期中に耐火物の補修を行いたいことであった。
そのことから、東日本大震災瓦礫の受け入れについては、当然市民の理解等が必須ではあるが、肝心の焼却炉が整備され受け入れ態勢が万全でなければならない旨の説明がされた。
また、改修工事に係る予算について、第3回定例会(9月議会)では間に合わないのかとの問いには、上記のバクフィルター取り替え工期内に行いたいとのことで、臨時会での補正予算計上をお願したいとの説明であった。
臨時会についての会期及び議事日程(案)については議会運営委員会の所管であるし、補修費用については予算決算常任委員会の審査事項であることから、我々は焼却室の現状を点検し、質疑応答時にはここ数年、清掃工場に対する修理及び取り換え費用と1億円前後の予算が計上されており、広域も含めた清掃工場の更新について具体的な計画を示されるよう要請した。
委員外からは、真井紀夫議員、三林輝匡議員、それにもう1名、高村泰徳議員の参加がありました。
Photo:SONY DSC-TX300V
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by mikikazu0802 | 2012-07-03 16:51 | ミキカズの活動日記