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一般質問を行いました!  2013 7/18

 一般質問も2日目となり、午前10時より登壇しました。

 質問内容は下記のとおりです・・・・

平成25年7月18日(木)

平成25年第2回定例会 一般質問

                           7番  三 鬼 和 昭

通告に従い一般質問を行います。わたくしの質問事項は、

1.保育園施設の耐震整備について 
  ①現在の取り組み状況について
  ②それぞれの移転整備なのか、それとも統合も考えられるのか、
    基本的な整備方針について
2.教育環境の充実について
  ①尾鷲中学校のクラブ活動(テニス部))について
3.行政改革について
  ①時代に即応した組織・機構の見直しについて
4.産業振興と活性化について
  ①水産振興についての岩田市長の考え方について

・・・の大きくはこの4件ですが、3番目と4番目は関連した質問となっていますので、そのことにご留意していただき明快な市長・教育長のご答弁をお願い申し上げます。

 最初に、保育所施設の耐震化と津波対策についてですが、これまでにも一般質問に取り上げており、その折々でご答弁をしていただいていますが、この度、岩田市長は2期目の市政執行を行われることとなり、いよいよ、この整備が前進することとなったことから、現在の取り組み状況とともに、具体的に何点か確認させていただきたいと思います。
 本整備につきましては、本年第1回定例会において「保育所整備基本計画策定委託料」800万円を予算計上しており、特に第三保育園、矢浜保育園の津波対策が必要不可欠であり、これらの保育園は当然、移転整備となると認識しています。
また、第四保育園については保護者の方々の車での送り迎えに対する対策をも踏まえ、施設の移転も踏まえた整備を考えておられるのかどうか、或いは、保育所の再編成を考えた統合も考えられるのか、現在までの取り組み状況とともに、岩田市長の基本的な整備方針の考えをお示しください。

 津波対策から当然、設置場所の変更が考えられますが、移転ともなると建設用地の取得が大きな問題ではないかと考えられますことから、その用地確保の目処についてもご説明してください。
 そして、これら3施設の整備ともなると、その財源の確保についても事業を推進していく要因として欠かせないことから、これらの点についてもご説明してください。

 2番目に、教育環境の充実についてですが、この件につきましては具体的には尾鷲中学校のクラブ活動におけるテニス部の現状についてであります。
 同校テニス部は、これまでテニスコートの所有者であった旧東邦石油さんや中部電力さんのご理解のもと、施設を使用させていただき今日に至っておりますが、東日本大震災以降、想定される南海トラフを震源とする大津波に対する防災対策の観点から、同テニスコートでクラブ活動をさせることがいいのかどうか疑問を抱くのはわたくしだけでしょうか。

 わたくしは、4年毎の議員選挙のたびに、有権者に対する自身の主張のみならず、それぞれのご意見を伺うとともに、尾鷲市内の隅々まで見つめ直すことを心がけております。
 特に、津波対策として海岸部の高齢者の避難の手段として、これまで再三にわたり津波避難タワーの整備等について訴えてきましたが、今回、尾鷲中学校テニス部の活動のあり方について考えさせられました。
 学校や部活の顧問等、教師により防災対策、特に津波に対する避難対策はとられていると十分に理解しますが、義務教育の場がこれでいいのかということです。

 そこで、市営グランドのテニスコート等を使用することができないのか、市の施設で解決ができる問題であると考えられるが如何なものか、市長及び教育委員会のご見解を伺いたい。

 3番目に行政改革のあり方として、現在の尾鷲市における行政の組織及び機構は時代に即したものなのかと疑問を持ったことから、まちづくりの観点で見直しを提案したい。
わたくしは、平成22年第2回定例会より、再三にわたり岩田市長に指摘してきたことでもあるが、第6次総合計画においても「6次産業化」が強く謳われており、地場産業と言われた漁業・林業の衰退化が進む中で、特に、その魚貝類等を生かした産業や物販等、水産業全般においては、市における大きな経済シェアを占めており、高速道路開通に期待する集客或いは誘客には、尾鷲のイメージとしての魚と海は欠かすことができないものと考えられます。

 特に、総合的にとか、或いは6次産業として水産業の振興を考えるときや、ますます農商工連携等を進めるには、再度、組織・機構を見直すべきであり、現在の職員の年齢構成からしても、より機能する市役所にするためにも見直しが必要不可欠と実感しますが、岩田市長にはそういった意味での建設的な方向への構想はないのか、お答えください。

 最後に、3番目に取り上げた質問でも述べているように、今の尾鷲における産業振興の主たるものの大きな一つが水産業であるといえます。
  岩田市長、今定例会における市政報告は、これからの4年間のあなたの政治姿勢を示そうとした所信表明であるとわたくしは受け止めています。

 そういった中で、命の糧となる「産業づくり」として、林業や水産業等、地場産業をはじめとした既存産業の振興はもとより、「食」を中心とした取り組みにも力を注ぎ、尾鷲らしい「産業づくり」を進め、「6次産業化」や「農商工連携」を図りながら、全国への情報発信とともに、尾鷲ブランドづくりに努めると述べています。
 また、中核的な施設をイメージした「食の拠点づくり」や「食の情報発信(ポータルサイトづくり)」等の取り組みを示唆し、「食のプロジェクト」を発足させようとしていることから、尾鷲の「食」イコール魚関連であり、特に水産業を中心とした「6次産業化」こそが尾鷲を生き残こらす手段としての効果的な考えなのだろうと、わたくし自身も受け取れることから、その点には共感が持てますが、こういったこととて、日頃、あなたの言われる民間との共創なくして成し得るものではありません。

 もう少し、この水産業を「6次産業化」するということを、具体的な取り組みとして、そのお考え、或いは、その構想をお聞かせください。


 一般質問のインターネット放送の録画は、ここから・・・


 一般質問は、7月17日に浜中佳芳子議員、奥田尚佳議員が行い、18日は、小生の他には南 靖久議員、小川公明議員が登壇し、そして最終日の明日は、真井紀夫議員、村田幸隆議員、榎本隆吉議員の登壇が予定されています。




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  by mikikazu0802 | 2013-07-18 18:33 | ミキカズの一般質問

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