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生活文教常任委員会が開催されました。

 尾鷲中学校(神保方正校長、生徒数444人)の男性臨時講師(26才)が、生徒にたばこを与えていた問題で、急きょ生活文教常任委員会(濱中佳芳子委員長)が開催されました。

 教育委員会の説明では、この講師は期限付きで4月より着任しており、5月の連休明けより7月にかけて休憩中に喫煙していた時に生徒にせがまれ、たばこを渡したり、一服吸わせたりしたばかりか、自分の車で吸わせたり、自動販売機でたばこを買う時の成人識別カード(タスポ)を貸したりしていたことが発覚した。

 7月13日に生徒3人が校内でたばこを吸っているところをその講師が見つけ、学年主任に報告をし、指導している時の生徒の行使に対する態度が不自然だったことから、講師に問いただしたところ前段のことが分かったとのことである。

 学校側は教育委員会に報告するとともに、PTA役員会、そして20日夜に保護者説明会を開き説明を行っていることや、同講師については19日より午前中教育委員会、午後学校勤務とし反省文等を書かせていたとのことであったが、20日に校長に対し口頭で辞意を伝えている。

 処分等については、県教育委員会が行うことになっている。

 尾鷲中学校では以前から生徒指導の上で、授業を受けようとしない生徒と喫煙問題など長きにわたり指導体制の中で取り上げられていたこともあるが、今回の「大人が未成年者にたばこを渡す・・・、それも教師という身分で・・・」、このことは当市のこれまでの教育問題の中でも前代未聞のことである。

 また、生徒を指導しきれていない問題なども留意すべきことである。同校では複数の教師が長期間異動もなく勤務するなど・・・、指導体制の問題なども含め人事の刷新が行われたところである。

 教育担当調整官曰く、学校側と連携し些細なことも包み隠さず、開かれた学校にしていきたいとのことであった。これからも若い教師(講師)の指導や、生徒の指導に熱意をもって取り組んでいただきたいと望むばかりです。

 学校ばかりか、どこの世界にも大人になりきれない幼稚な人が増えつつあるようです・・・


 それにしても教育委員会の教育担当調整官などは、今回の問題に対し真摯に素早く学校への指導など、対応をしていたようであるが、肝心の教育委員による対応とか、さまざまな問題に対する平山教育委員長の取り組み姿勢や委員会会議の持ち方など、いつも後手にまわっていないのだろうかとか、何かにつけ畑中教育長の軽率な発言も教育委員会全体の取り組みの中で、これでいいのだろうかと心配をせざるを得ないことが多いように感じる。

 学校がこの問題に手順を踏んで対応し、議会に於いても所管する生活文教常任委員会が急きょ開催され、ことの重大さを認識して受け止めているのに、肝心の教育委員さんによる会議がまだ開催されていず、多分、新聞等マスコミ報道で真相を知ってという委員さんがほとんどではないのだろうか・・・、尾鷲市の教育委員会はこんなんでいいのだろうか・・・

 家庭・学校・地域で子育ての連携をとれる社会に!もう一度、取り組み直しをしなければならない。


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  by mikikazu0802 | 2011-07-21 19:56 | ミキカズの活動日記

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