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《議会報告会》が開催されます!

 尾鷲市議会では、第3回定例会の審議審査は18日(火)から始まった予算決算常任委員会(大川真清委員長、委員は議長を除く全員)が引き続き開催されており、2日間の休会をはさみ24日(月)に再開されます。

 初日の予算審査はさておき、決算審査に入って一部委員において、決算にはあり得ないものを質問したり要望したりなど、決算審査の意味を理解していない者や、決算年度内の監査委員(議会選出)であったのに自身が監査したであろう内容を質問しかけるなど、市民から指摘されている議会の仕事や権能の低下を露呈していることがインターネット中継に映し出され、それを見ていた市民から「何とかできないのか!」とか「誰も指導しないのか!」とお叱りを受けた・・・、その場で何度も一兵卒が言うこともなんなので、この場を借りて「議会の役職者のみなさん、議会運営についてご指導やご助言をよろしくお願いします。」としか言いようがないのである。

 審査内容については大きな問題はないものの、予算執行と施策の結果に改めて議論しなくてはならないようなものが多々あった。決算審査とは、説明を受けるとかではなく、費用対効果も含め、単純に言えば予算説明時の施策が効果的に遂行されたか、その結果がどうであったのか、或いは、予算が適切に執行されたかが大きな視点であろうと考える・・・、決算審査についても議員研修に取り入れたり、政務調査にて己の資質向上に努めることが肝要にように思われる。

 議会での質問とは、説明を聞く次元ではなく、その施策について等、執行機関の考えと審査する議会側の考えをぶつけ合うのが審議・審査といえる。また、これまでは当選回数が少ない議員が施策のまとめなどすることはなく、むしろ施策の細部について多くの建設的な発言をしていたように思うが、近年は、審査の細目について議論や意見発言が少なくなってきた・・・、せっかくの政務調査費が生かされていないように思う。


 さて、昨日の同常任委員会終了後、議会運営委員会(端無徹也委員長)が開かれ、三鬼孝之議長より「議会報告会」の実施について諮問され、委員による意見が交わされた。

 審議の結果、A・Bの2班に分かれ各2カ所づつ行なうこととなった。報告内容は平成24年第3回尾鷲市議会定例会における上程議案(条例・予算・決算・人事案件等)の審議及び審査結果と採決結果、それに基金の状況等や平成23年度の収支にかかわるもの等で、それに加え、議員定数の見直しが議会改革特別委員会(與谷公孝委員長)で結論が出され、その見直された定数が本会議で議員発議されることが申し合わされていることから、その経緯と結果も報告されることとなる。


 日程は、10月1日(月)午後7時よりA班が市中央公民館10月2日(火)午後6時30分よりB班が古江コミュニティーセンター10月4日(木)午後6時30分よりA班が九鬼コミュニティーセンター10月5日(金)午後7時よりB班が県立熊野古道センターで開催します。
 
※地区に限らずどの会場で報告を聴かれてもかまいません。

 A班は、三鬼孝之議員、真井紀夫議員、大川真清議員、端無徹也議員、北村道生議員、濱中佳芳子議員、高村泰徳議員と小生です。

 B班は、神保美也議員、内山鉄芳議員、三林輝匡議員、與谷公孝議員、田中 勲議員、南 靖久議員、中垣克朗議員です。



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  by mikikazu0802 | 2012-09-22 13:19 | ミキカズの活動日記

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