生活文教常任委員会の管外視察 其の5(倉敷市/川崎医療福祉大学編)
広大な敷地に学舎が建っている。ここから右側の一般道路を挟んで附属病院があり、ドクターヘリも配備されていた。
ここへは、尾鷲市出身で医学博士の長尾憲樹教授を訪ね、医療技術部健康体育学科で取り組まれている健康体力科学について、実際のトレーニング機材の見学やら理論についてご教授いただいた。
施設を見学し、低酸素トレーニングを実際に行ってくれた・・・
また、尾鷲市から同大学2人目となる在校生を紹介してくれた。小生が給油している北村石油店のご子息であった・・・、世間とは狭い・・・ものである。
この後、理論編となり別室において映像を見ながら、老人の津波防災としての避難について、いわゆる老人の避難力を科学するのである。
長尾教授は、NPO法人 元気寿命を創造する会の会長でもあり、当市もこの法人が提案する体育力を取り入れた元気になる事業を行ない、教授の教え子にあたるメンバーの方々から指導していただいているのである。
今回の取り組みは、昨年の東日本大震災の復興支援に学生と出向き、そこで生存者等の話を伺い、津波から高齢者を守るための体力と避難の仕方を理論づけるためにこれから取り組まれることを説明してくれた。
この視察は午前9時から始まり、終了した時には時計の針が正午を回っていた・・・、それぐらい今回の取り組みについて意欲を示されていた。
最後に、よく整備された図書館の見学をした。同校には3つの図書館合わせて約40万冊の図書があり、今回見学したこの図書館では、昨年実績で30万人の方が利用したとのことであった。
また、図書館を建物の中心に配置することが、理事長のビジョンだそうである。
長尾教授の隣にいる女性が図書館の管理責任者とのことであった。
今回の管外視察へは、内山鉄芳委員長、大川真清副委員長、北村道生委員、田中 勲委員、濱中佳芳子委員、中垣克朗委員と小生の委員全員と、それに議会事務局の松永君の計8人が参加しました。
移動距離及び時間の長い視察でしたが、無事終えることができました。
2ヶ所での聞き取りや余った時間に散策した倉敷の美観地区の取り組み等、今後の議会活動に活かしたいと思います。
Photo:SONY DSC-TX300V
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by mikikazu0802 | 2012-11-27 03:58 | ミキカズの活動日記