定期監査は続く・・・ 「梶賀・曽根コミュニティセンターと南輪内センター編」
午前8時30分に尾鷲市役所を出発し、先ずは梶賀コミュニティセンター《はらそ》でした。
現在の市の組織・機構はコミュニティセンターとなっておりますが、各地区ごとに公民館を設置されていた当時の杉田市政時代に、尾鷲市で初めて公民館機能や図書室を備えた複合型の施設として整備されたのが《はらそ》です。
その建設当時の施策が、現在のコミュニティセンター構想ですから、整備より20年近く経ってハードとソフトが伴ってきたと言えます。最近では早田コミュニティセンターがこの施策構想と言えます。
また、岩田市長がすすめる九鬼センター+九鬼コミュニティセンターと南輪内センター+曽根コミュニティセンターは、この梶賀コミュニティセンター《はらそ》の機能にこれまでの出張所(行政)機能を加えたものとなります。
梶賀地区では、特産品である「あぶり」でのまちおこしや、「桜まつり」等を通じまちに活力をと~現在積極的に取り組んでいるとのことでした。
次に出向いたのは曽根コミュニティセンターです。
曽根地区は人口も少なく高齢化率も高いのですが、これまでの公民館活動の講座等への参加者が比較的多く、文化(作品)展への出品者や作品数も多いことから、施設の利用者(訪れる市民)も多いというのが印象的としてあります。
同地区ではムラサキオンツツジの自生する浄ヶ城公園(山城跡)の整備や管理を通じ、住民の連帯意識が高いことから、様々なコミュニティーが形成されているように思われます・・・
そのムラサキオンツツジを活かし、飛鳥神社から命名した「忍者 ASUKA」をキャラクラー化した名札を作成していました。今後はこれを活用して「ツツジまつり」等のイベントへの参加者にもっと親しみをもっていただくことで、少しでも地域を元気しようとしているようであった・・・
この日、最後の定期監査は南輪内センターでした。写真のようにかなり老朽化した建物で、これから曽根コミュニティセンターと統合した施設が整備されます。
肝心の定期監査については、経理帳簿は元より各簿帳ともおおむね良好であり、細やかな個所の指摘点を訂正していただくことや改善していただく旨の言葉を残し、年内における定期監査をすべて終え帰路となる・・・
折角、輪内地区へ出向いたことということもあり、昼食は古江町にある《みちくさ》で~
Photo:SONY DSC-TX300V
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by mikikazu0802 | 2013-11-28 21:43 | ミキカズの活動日記