中部電力(株)三田火力発電所を訪問しました~
同発電所からは田路勝巳所長と、そして営業所の林 竜二営業所長らからも説明をしていただきました。
参加議員は、南 靖久議員、真井紀夫議員、内山鉃芳議員、濱中佳芳子議員、榎本隆吉議員、小川公明議員、中平隆夫議員、そして小生の8人です。
昭和39年7月に、石油火力発電1機37万5千kW、9月に2機の75万kWが運転を開始し、当時、東洋一の火力発電所として生まれてから今年で50年が経過しています。現在では2号機が廃炉、そして1号機も運転ができる状態ではなく、実質は昭和62年6月に運転を開始した石油火力3号機50万kWが運転されているだけです。
現在の3号機の稼働状況とともに、休止中の浜岡原子力発電所の津波対策や万が一の災害時の対応マニュアル等についても説明がされました。
現在、燃料代の問題から電気代の値上げを申請していることも延べられ、石炭やバイオマス、太陽光、そしてメタンハイドレートなどのエネルギーについても同火力発電所では対応できないのかなど、質疑応答が行われました。
そして、屋外にでて昨年の8月29日に設置された海抜35mへの避難階段を見学させていただきました。海抜5mの敷地に高さ30m建屋があり、その屋上に避難するようになっています。
海抜35mから見ると・・・
東日本大震災を教訓にして、敷地面積約10万坪の構内の何処からでも、歩く時間にしてでも10分以内に、2ケ所にある海抜35mの屋上に避難できる階段を設置したとの説明でした。
建屋の屋上には明かり取り用に作られた建物があり、その中にテント・水・食料・毛布・簡易トイレ等が100人分備蓄されており、1週間過ごせるようになっていました。
避難階段は発電所関係の職員の他にも、構内の公園やテニスコートを利用している市民や学生も自主避難ができることを話されていました。
20年前の平成6年には、火力発電所や東邦石油等の関連会社従事者合わせて約530人が勤務していたが、現在では石油荷役を担った東邦石油も無くなり、関連会社全体で150人余りの体制で業務を行っているとのことでした。
Photo:SONY DSC-TX300V
Photo:docomo iPhone 5s
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by mikikazu0802 | 2014-02-22 21:08 | ミキカズの活動日記