尾鷲市自主防災会連絡協議会が避難所運営訓練を行ないました~
この訓練は同自主防災会連絡協議会が企画し自ら行なったもので、「午前9時頃に南海トラフで地震が起こり、10mの津波が当市に押し寄せてくる!」と想定し海岸部に居住する住民が海抜約20mのところに位置する同公民館に避難してくるということで、直ちに設置された同公民館で受け入れ、その後の経過の中で避難された住民とともに経過を見守り必要な措置を講じていくというのちの筋書きが無い運営を描いていくものです。
避難された住民を受け入れ、家族単位で必要事項を記載していただき、一端、3階の講堂に避難していただきます。
避難住民の受け入れをしながら、各係の担当者による情報取集された案件を元に運営のための連絡会議が行なわれました。
被災時には電気が消えたり水道も止まることなどから、エレベータやトイレが使えないことから本番さながらの移動や簡易トイレ等も用意されたりの本格的なイメージ訓練でした。
この日は約200人が避難訓練に参加してくださり、災害を認識したり被災をイメージした不便さや忍耐力についても意識していただきました。
この間、人工呼吸法やAEDの使い方などの人命救助訓練や、避難所での栄養の取り方、それに炊き出しなど本番さながらの不便さの中で様々な取り組みを訓練しました。
避難所用の炊き出し機材の紹介と実演、それに尾鷲市連合婦人会を中心とした炊き出し班による試食なども行なわれました。
避難所での栄養の取り方について説明していただきました。
また、現在、尾鷲市が進めていますワンセグ放送時の戸別受信機の説明やドコモによる衛星電話等の取り扱いなども説明していただき、最後は試食していただき、その場で会長より総評をしていただき、午前8時30分から始まった『避難所運営訓練』がおおよそ正午に終わりました。
こういった訓練も大切であるし、次回は自主防災会の会長のみではなく、高台に住み緊急時に対応できる方を募り、被災現地でのリーダー育成とともに避難所運営のリーダーの育成も防災という面では必要であると感じました。
これらは、今日の訓練で気づいたことともに反省会で報告したいと思います~
Photo:SONY DSC-TX300V
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by mikikazu0802 | 2014-03-16 22:46 | 住民自治・自主防災