平成26年第4回尾鷲市議会定例会での一般質問~

 平成26年第4回尾鷲市議会定例会で12月10日(水)午後より一般質問を行いました。

 詳しくは、インターネット中継の録画をご参照ください。壇上からの1回目の質問は下記のとおりです。



                          平成26年12月10日(水)

     平成26年 第4回尾鷲市議会定例会 一 般 質 問

                               7番 三 鬼 和 昭

質問事項及び要旨

(1)災害に強いまちづくりについて
   ①岩田市長の考える災害に強いまちづくりとは
   ②津波避難タワー整備について
   ③市庁舎等の耐震化について
(2)まちの活性化について
   ①食の拠点づくりについて

 平成23年(2011年)3月11日14時46分に三陸沖で発生した「平成23年東北地方太平洋沖地震」モーメントマグネチュード9.0、最大震度7による災害及びこれに伴う原子力発電所事故による災害については、「東日本大震災」と呼称され、この悲惨な出来事は映像や自身の現地視察により、未だに記憶から消し去れるものでないことは言うまでもございません。

 また、当地方も太平洋熊野灘沖の南海トラフを震源とする大地震が想定されており、東日本大震災後、国や県の災害に対する考え方が示されたり、指導がされています。同時に本市においても行政のみならず、市民の皆さんの防災に対する備えが進められています。
しかしながら、本市の防災対策、特に行政が進める対策についてはハード部門では防災センターを設置していますが、どちらかと言えば、群馬大大学院の片田敏孝教授の指導による率先避難の周知、防災訓練の実施、住民の積極的な参加動機付け、防災教育の促進といった、いわばソフト部門のほうが、市や消防、学校等の行政を中心に、そして市民においては自主防災会や自治会、或いは福祉や保育施設、或いは事業所などが自主的な訓練において実践されていて、「津波は、逃げるが勝ち」言い表していることもあり防災に対する認識が高揚しているように感じられます。
 しかしながら漁業を主たる基幹産業のひとつをしてきた本市は海岸部に街が開けており、想定される津波による浸水地域も広範囲であります。
 今後、これまで以上に少子高齢化が進む中では、避難設備等のハード部門の整備が急がれます。

 そこで、岩田市長に伺いたいと思います。①ソフト&ハード部門を併せた「災害に強いまちづくり」とはどういう定義、いや、理念をお持ちでしたら先ずお聞かせください。

 私は、津波に対する防災対策については、議員となった翌年の阪神大震災後では、この場より災害時の「市役所及び職員の初動体制」を整えるべきと訴え、当時の杉田市長は初動体制マニュアルを作成し、その訓練は現在も続いてるとのことですが、その後も南海トラフでの地震を想定した津波による防災対策を一般質問で取り上げていますが、東北大震災後にはハード部門の充実を痛感し津波避難タワー整備について、既存施設や新設のもの含め平成23年より4回も必要性とともに具現化を訴えていますが、改めて、②津波避難タワー整備について、お示しください。

 また、私の議員として、行政における防災対策の基本となった「市役所及び職員の初動体制」を深く考えると、その根幹は安全な市役所庁舎ありきでなければないのではないかということです。
 そこで、この際、③市役所庁舎の耐震化について、いや、尾鷲市の司令塔の整備について、具体的な構想をお聞かせください。


 次に2番目の「まちの活性化について」ですが、特にハード部門の施設整備として「食の拠点づくり」について伺います。

 「食によるまちづくり」として庁内プロジェクトが組まれ、現在取り組まれている基本計画が年度末には議会及び市民に示されることになっていますが、一方では「道の駅」整備が進められています。この方針については構想が二転三転し、結果的には災害時の後方支援としての防災拠点と整備される際に併せ、隣接地に「道の駅」を「命の駅」としての整備を前提で国の補助を要望する形で進んでいますが、当初の「道の駅」構想にあった大型物販施設議論は消え、尾鷲の案内所、いわゆるゲートウェーイ構想となったことから、基本的には経済的な「まちの活性化」を主に語るべき施策でもないように思えます。

 そこで「まちの活性化」は、企業の誘致とかも考えられますが、これまでの時代の流れから一朝一夕(いっちょういっせき)には成せるものではないことから、世界遺産熊野古道をはじめとする名所旧跡、そして様々なこの地域の産物を生かす考えから、「食によるまちづくり」が提唱されていますが、この件につきましても、平成24年第2回定例会で具体的に市内の海岸部に「海の駅」とか「魚の駅」として物販店の集合施設、いわゆる物販の拠点施設を提案したところ「食によるまちづくり」とともに、その拠点施設をも考えられるとのややもするとファジーな答弁がなされましたが、現実としては、その構想で進んでいるようですが、この施策とて、有に2ヶ年以上経過しており、何かにつけその日暮らしのような行政運営に些か焦りを抱くのは私だけでしょうか。

 物事にも順を追って進めることは肝要なこととは存じますが、時には逆転の発想も大事ではないでしょうか。「食によるまちづくり」基本構想を策定しながら、その「食の拠点づくり」を並行して検討し、でき得る限り高速道路北インターと南インターがつながる前に、尾鷲が活性するまちづくりをしなくては、一旦、高速道路がつながり熊野市までノンストップになれば、折角の食によるまちづくりとして、尾鷲の食を生かそうにも北インター或いは南インターから尾鷲を周遊しなくてはならない現在の環境とは、集客効果に雲泥の差があると考えられます。

 一刻も早く、①尾鷲商工会議所や漁協・農協関係、或いは民間事業者等とも連携をお願いし、共に、この「食の拠点づくり」施策を創りあげるべきだと強く思いますが、岩田市長のお考えをお聞かせください。

これで壇上からの質問を終えます。





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  by mikikazu0802 | 2014-12-25 20:42 | ミキカズの一般質問

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