平成29年度がスタートし、第1回定例会の結果等を中心とした議会報告会が行なわれました~
小生ら総務産業常任委員会(委員長:南 靖久、副委員長:田中 勲、委員:小川公明、三鬼和昭、高村泰徳)で構成されるA班は三木浦コミュニティセンターからスタートでした。
上村紀美男町内会長(区長)曰く「町内放送で呼びかけたが、昨夜来の雨で聞き取れなかったのでは・・・」との弁でしたが、11人が参加してくれました。
班長の南委員長より冒頭に挨拶、そして自己紹介の後、小生が第1回定例会の議案に対する経緯と採決結果、一般会計及び病院事業会計の歳入歳出についてや各常任委員会での報告事項等を説明し質疑応答となりました。
報告に対する質疑等はありませんでしたが、その後の懇談となると1点目として「三木里地区と三木浦地区による学校の再編が議論されているが、三木幼稚園の件については耐震等はどうなのか」「保育園舎整備ばかりで三木幼稚園の耐震等は行なわないのか」との質問があり、定例会での小生の質問時の二村教育長の「小学校と幼稚園が一体となった再編が考えられる」との答弁を引用し、「そうなれば、当然、幼稚園舎の耐震整備等も考えられるし、考えねばならない」と説明を~
2点目としては、「数年前に火災した鉄骨で建築されていた建造物が市道沿いにあり、落下等も考えられ危険な状態にあることから市としてなんとかならないのか、所有者は町内に住んでいない」と言うことであった。この対応については直ぐには返答できないまでも、できうる限りの聞き取りを行ない報告会終了後に南 靖久議員、高村泰徳議員と小生の3人でその建造物を確認に現場まで出向きました。
3点目としては、現在2市3町の広域で検討されているゴミ処理施設の進捗状況に対し説明を求められましたが、現職である岩田昭人市長が三選不出馬を声明したことから「具体的には市長選挙後に具体的な取り組みとなろう」とのことで理解を求めました。
他には、コミュニティバスについては、市役所や病院等への中心地までの運行と共に賀田湾沿岸地区間での利便性が求められることから、スクールバスの有効な運用について望まれていました。そして、地域おこし協力隊については「国の補助期間後に、その地区へ移住定住される方がいないものか」とか、集落支援員についても「柔軟な補助金の活用ができれば・・・」等が意見交換として行なわれました。
約1時間でしたが、質問も的確な弁でされることから無駄がなく地域の課題とともに要望や考え方を示され、結果的には実のある報告会となったような気がしました。
なお、生活文教常任委員会(委員長:中平隆夫、副委員長:奥田尚佳、委員:内山鉄芳、濵中佳芳子、三鬼孝之、村田幸隆)で構成されるB班は、矢浜コミュニティセンターからスタートしています。
本日は、B班が須賀利漁民センターで議会報告会を行ないます。
是非、議会報告会会場へお越しください!